ポリタス【3・11から5年】を考える

津田大介が編集長をつとめるポリタスでは、この3月10日より『3・11から5年ーそれでも』と題し、新たな特集をスタートした。大震災とそれにともない起こった原発事故から5年の歳月が経過し、ようやく形らしい復興がなされ始めたが、それは女川町など一部の自治体にすぎない。大半の自治体が、住民避難による過疎化と復興計画の慢性的な遅れに直面している。そして5年を境に、人々の記憶も風化し始める。こうした復興の遅れを克服し、東北を再生するために何が可能なのか、ともに考えてゆきたい。

添田孝史科学ジャーナリスト):福島第一原発取材――東電よ、まだ見せられるものがある
http://politas.jp/features/9/article/482

椹木野衣(美術批評家):放射能と芸術――帰還困難区域内での国際美術展「Don’t Follow the Wind」をめぐって
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ttp://politas.jp/features/9/article/481

【特別座談会】被災地に「強い絆」だけでは足りない
http://politas.jp/features/9/article/480

大谷昭宏 (ジャーナリスト):取材拒否の人を取材して
http://politas.jp/features/9/article/479

浅生鴨 (作家、クリエイティブ・ディレクター):ゆっくり歩いて行こうと思っていた
http://politas.jp/features/9/article/478

木村益久(『月刊 復興人』元編集部カメラマン):『月刊 復興人』被災企業500社を取材して見えた復興の陰と光
http://politas.jp/features/9/article/477

津田大介 (ポリタス編集長):特集『3.11から5年――それでも』を開始します
http://politas.jp/features/9/article/476