ポリタス 【震災から考える】

これまで選挙中心に展開してきたポリタスだが、東日本大震災より四年が経過した2015年3月11日より新しい試みとして、特集『3.11から未来へ――困難と希望』がスタートした。選挙特集のような圧倒的な記事数はないものの、当初は少なかった記事も徐々に追加され、充実したコンテンツとなってきている。感想は読者に任せるとして、ここではその全体をカバーし、順次簡略な紹介を加えてゆきたい。

2015/3/11
津田大介:震災復興――「困難」を照らす光
http://politas.jp/features/4/article/334
予想されたよりもずっと遅れている被災地の復興、地域の格差、風化されようとする震災の記憶にどう抗するかというポリタス編集長津田大介氏の巻頭提言。

岩本室佳(「ポリタス」編集):復興への道をひた走る――「商人の町」女川の挑戦
http://politas.jp/features/4/article/335

小松理虔 (フリーライターオルタナティブスペース「UDOK.」共同代表):
9万9千本の桜を植える――原発事故への怒りから生まれた「いわき万本桜プロジェクト」

http://politas.jp/features/4/article/336

ポリタス編集部:今こそ厳選・防災グッズの新スタンダード
http://politas.jp/features/4/article/337

猪瀬直樹(作家):必然の偶然”が起こした気仙沼の奇跡――猪瀬直樹が語る「被災地復興」と「日本の未来」
http://politas.jp/features/4/article/338
『救出──3.11気仙沼 公民館に取り残された446人』(猪瀬直樹著)第1章全文掲載
http://politas.jp/features/4/article/339

2015/3/12
安田菜津紀 (フォトジャーナリスト):悲しみを、置き去りにしたくないから
http://politas.jp/features/4/article/340

玄侑宗久(作家、僧侶):道なき道〜ローカル・コミュニティ再生へ〜
http://politas.jp/features/4/article/341

2015/3/13
浅生鴨 (作家、クリエイティブ・ディレクター):いつか3月に
http://politas.jp/features/4/article/342

鈴木悠平 (ライター):「」をはずす旅――神戸・東北・ニューヨーク
http://politas.jp/features/4/article/343

眞並恭介(ノンフィクション作家):福島の牛に希望の在りかを訊く
http://politas.jp/features/4/article/344

2015/3/14
藤沢烈(一般社団法人 RCF復興支援チーム 代表理事):企業は復興を創り出し、復興によって自らを変えられるか
http://politas.jp/features/4/article/345

塩崎賢明(立命館大学政策科学部教授、神戸大学名誉教授):東日本大震災の復興と近未来への備え
http://politas.jp/features/4/article/346

2015/3/15
瀧澤勇人(一般社団法人とほくる【東北震災復興ツーリズム協会】代表理事):
震災復興ツーリズムの課題とこれから

http://politas.jp/features/4/article/347

2015/3/17
開沼博福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員):「難しく・面倒くさい」福島の復興
http://politas.jp/features/4/article/348

2015/3/19
内山節(哲学者):復興と時間意識
http://politas.jp/features/4/article/351

2015/3/20
鈴木悠平 (ライター):イチエフで働く人に温かい食事を!――「福島復興給食センター」の挑戦
http://politas.jp/features/4/article/352

香月啓佑 (「ポリタス」記者/一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)事務局長):世界中のギークが立ち上がった!――放射線測定プロジェクト「Safecast」